どのリスクを許容する?
現在、2銘柄所持している。
本日は双方とも株価が上がり、含み益ではあるが、過去最高日当を更新した。
¥214,000/日
サラリーマンをしている俺からしたら大金である。
この額は、俺が新入社員の初任給に匹敵する額だ。
サラリーマンの収入は、比較的安定している。
「安定」
俺はこの言葉があまり好きじゃない。
昔、ベンチャー企業に勤めているの知人から聞いた言葉がある。
「安定とは字のごとく、安く定まること。
安く定まりたいならそのままでいいと思うけど、俺はそうは思わないね。」と。
この言葉が常に頭から離れない。
年収300万円クラスの平社員の月収はおおよそ20万円。日当は約1万円。
年収600万円クラスの係長の月収はおおよそ30万円。日当は約2万円。
年収1000万円クラスの部長や役員クラスの月収はおおよそ60万円。日当は約3万円。
その状況の中、俺の今日の日当は20万円。
これが現実で起こっている。
しかし、株式投資にはサラリーマンにはない資産が減るリスクがある。
資産がなければ、自分の欲しいものが買えないし、したいこともできなくなる。
つまり、欲求を満たせる機会が減る。
もちろん、サラリーマンにもリスクはある。
人生の中の貴重な時間を仕事に費やすリスクだ。
体力がある時期を全て会社に捧げて仕事に専念するため、定年後の体力は保証できない。
ましてや今の定年退職は65歳が多い。
サラリーマン人生では、「時間」「体力」「お金」の絶妙なバランスがあると思う。
お金はないが、体力と時間がある若者。
体力とお金はあるが、時間が少ない中間管理職。
お金はあるが、時間と体力がない幹部。
俺はそんなバランスをぶち壊す。
時間と体力とお金があるリスクを取らない人生を望む。
それが可能であれば、好きなところに好きなだけ、いつでもいることができる。
一度きりの人生で、何かを犠牲にする人生は非常にもったいない。
人生でリスクを取らないためにも、安定収入がある今だからこそ、その一歩として俺は株式投資を行なっている。
今日の利益で、サラリーマンの枠にとらわれない生き方が可能であると改めて感じた。