ついにきたか。株の世界にAIが。
今日の日経記事にこんな見出しがあった。
芽吹き始めたAI相場 「感情なき投資」個人惑わす:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD01H5A_R00C17A2EN1000/
アメリカのルネッサンス・テクノロジーズ。
株価の上昇局面で少しずつの買い増しをし、ある一定の額まで利益が出たら売却するシステム。
そのルネッサンスのテクノロジーズが3928のマイネットの大量保有の報告があったみたいだ。
だから今日のマイネットが違和感があるS安だったのか。
まったく。いい迷惑だぜ。
そんなことより著しい時代の変化に我々人間は時には共存し、時には敵ときて迎えなければならない。
今回はまさに後者。
人間がAIに勝てることは、今の技術ですら厳しいと思っている。
だけど、今回のAIなら利用できると思っている。
上昇局面である一定の利益が出たら感情なく売却。
続いて利益を出すために、少しずつ買い増しをする。
だからルネッサンス・テクノロジーずっとが買い増しをしている銘柄を、個人はTPを低めに設定し、「買い」で入る。
その後、低めのTPもしくは下落が始まったら売却。
ルネッサンス・テクノロジーズが何を買っているかは下のURLで分かる?のかな。
http://www.kabupro.jp/edx/E21784.htm
そして、今回のマイネットの暴落のように、暴落を確認してから再度ルネッサンス・テクノロジーズの買い増しが確認できたら、「買い」で入る。
そのようにAIの動きを予想して同じ動きをすれば、そこまでAIに喧嘩を売らなくてすみそうだ。
反対にAIに刃向かうと痛い目を見るのは自分なのかもね。
今後どんなAIが出るか分からないけど、投資家の心理が複雑に入り混じった株価で判断して利益を出すシステムが存在して、今後拡大することは確か。
どう個人がAIと戦うか。
今後の大きな課題になりそうだ。